オフィス街に潜む「日本の酒情報館」で休憩を。

皆さま、お仕事おつかれさまです。

仕事抜けて、一杯やりたいな、なんて思ったことはないだろうか?
そんな、あなたにオススメの場所を見つけた。

その名も「日本の酒情報館」。
日本酒造組合中央会によって運営されている情報館だ。

煌めくビルの一角に、日本酒好きなら思わず反応してしまう「杉玉」。
新橋の飲み屋街で見つけるなら、まだしも、霞が関のオフィス街にあるとは。

なお、「杉玉」とは新酒ができたことを知らせるために、酒屋や蔵の外に飾られるものだ。
新しい酒が出始めの時、杉玉は綺麗な深緑色。
時が経つと葉は枯れて茶色になる。
それは、酒が熟してきたことを意味する。

新酒が出るのは、早くて10月下旬。
今は初夏。
なので、ほとんどの杉玉は茶色である。

さて、情報館に入館してみる。
立派で綺麗なビルの中に、この看板は、ちょっと異色な感じもする。

こちらでは、お酒の試飲コーナーもある。
手ごろに、気になるお酒の味を知ることができるとは、うむ、飲みたい。

が、この日は残念ながら車を運転しなくてはならない。
この楽しみは次回にとっておくこととした。

テーブル席には、スーツ姿で酒を楽しむ人々も、ちらほら。
仕事を中抜けして、来たのだろうか。

確かに、自分もオフィスが近かったら、ふらっと通うに違いない。
営業ガールであれば、次の営業先までの空き時間、涼みに行くのもいいかも。

アルコールではなく、甘酒セットもあるから、仕事中でも酔わなくて安心だ。

入場は無料。
日本酒の勉強もできて、お酒も飲める。
(試飲はお金が必要だが、日本酒3種で300円〜と安い。)

ただし、開館は18時までなので、ご注意あれ。

サラリーマン達の、ちょっとした癒しスポットなのであった。

日本の酒情報館
開館時間:10時〜18時
〒105-0003
東京都港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル1F
03-3519-2091

「母へのお土産はもっぱら甘酒。」