ぷっつりピザ。

おこもりの日々が続き、粛々と自炊をする日々。

人様に見せられたものではないような、地味なご飯を作ることが多い。

いつも心がけているのは、炭水化物、たんぱく質、ミネラルが摂取できること。
そのため、ご飯にちょっとしたおかずとサラダ、そしてお味噌汁を作ることが多い。

しかし、そんなに料理のレパートリーを持っているわけでもない。
メニューを考えるのも大変だ。
何なら数日、似たような食事をしていることもある。

そんな毎日を送っていると、突然やってくる、こんな気持ち。

めんどくさいめんどくさいめんどくさい、もう作るのめんどくさい。
何なら食器を洗うのもめんどくさい。

というわけで、何かの糸が切れたこの日。
無性にジャンキーになりたくて、帰りにピザを買うことにした。

ピザというと宅配のイメージが強いが、テイクアウトにすれば安くなる。
この日は近所のピザハットへ。
テイクアウトにすれば半額になるピザメニューがあるのだ。
ふふふ。

机の上にはMサイズのピザ2枚、ビール、そしてマンガ。

ピザは食べきれなくても大丈夫。
余ったものをラップして冷蔵庫に入れておけば良い。
電子レンジでチンすれば、ホカホカピザが食べられる。

よし。
これで楽しい自粛時間を始めることができる。

ちなみにマンガは「ジョジョの奇妙な冒険」。

絵が濃ゆいので、一見読むのに時間がかかりそうな漫画なのだが、勢いある展開で意外とスラスラ読めてしまう。
ざっくり説明すると、100年以上にわたる血族同士の争いの物語である。
主たる登場人物は「スタンド使い」であるケースが多い。
「スタンド」とは精神を具現化できる特殊能力のことだ。
登場人物によって保有するスタンド能力は様々だが、有名どころでいくと空条承太郎のパワー・スピード・精密性などで桁外れの強さを発揮する「スタープラチナ」やジョルノ・ジョバーナの物体に生命を与える「ゴールドエクスペリエンス」あたりだろうか。
ジョジョの世界観は読まないと伝わらない気がするぞ。
なので説明しても無駄ァァァァッ。

そして、飽きたときには、アマゾンプライムを流し観している。
この日は「HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル」を観た。

年末のガキ使でやっている「笑っちゃいけない」のコーナーを少しシビアにしたような番組だ。
芸人10人が各々参加費100万円を払って番組出演し、スタジオ内で笑わずに残った芸人1人だけが賞金1,000万円をもらえるという企画だ。
くだらなくて笑えるが、でも、顔をしかめてしまう場面もある。
終盤になるにつれて、下ネタがひどいので序盤の方がいいな。
PG12なのも納得である。

会長的に最近みた映画でオススメは「ワンダー 君は太陽」。

顔に自信がない小学生の男の子を軸にして、家族愛や友情をほのぼのと描いている物語。
どんな人が観ても、少なくとも登場人物の誰か一人には共感できると思われる。
期待せずに観たのだが、心がぽかぽかして涙してしまった。

あ。
あと自粛前に観た映画で感動したのは「ジョジョ・ラビット」。
ナチス統制時代、ヒトラーに憧れる少年がユダヤ人少女に恋をしてしまい、その葛藤を通して戦争の悲惨さを教えてくれる映画だ。
少年の純真さと、母親の偉大さ、そしてユダヤ人少女の気丈さ、本来は優しい心を持っているナチス兵の姿に涙涙であった。
ううう。

しばらくは漫画やら映画やらを楽しむ日々が続きそうである。

次回日記は2020.4.25更新予定。
前回日記はこちら

「ついにビールを箱買いでい。」

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