飲めるハンバーガー屋さん。

結婚する前、夫が連れて行ってくれた美味しいハンバーガー屋さんがある。
錦糸町の「シェイクツリー」だ。
久々に食べたくなって、休日のデートに行ってみた。

店は駅から10分ほど歩く。
この日は晴天だったので、お散歩日和で気持ち良い。
道中にはスカイツリーも綺麗に見えた。

いよいよお店が見えてきた。
と、びっくり。
ランチタイムを外したのに列ができている。

ハンバーガーを食べるために行列に並ぶのは人生で初めて。

ドアには可愛らしいハンバーガー型の取っ手がついており、ハンバーガー愛がひしひしと伝わってくるよう。

待つこと約15分。
いよいよ店内へ。

ドリンクメニューを見ると、まるでバーかと見間違うくらい様々なお酒が用意されている。
瓶ビール以外にも、タップでクラフトビールが常時3種類用意されているのも嬉しい。

一方、ハンバーガーは種類が豊富。

何を注文するか迷っていると、明るく元気なお姉さん店員から「当店のハンバーガーを召し上がったことはございますか?」と尋ねられる。
夫が「『ワイルドアウト(シェイクシャックの名物ハンバーガー)』と『A.A.A(アボガドのハンバーガー)』は食べたことあります」と伝えると、その他にお姉さんがオススメするハンバーガーの説明をしてくれた。
選んでくれたのは2種類である。

「『チャンキージャンキー』はお肉が大好きな方にオススメですね。ごろっごろの塊でパティを作っているんですよ。
あと、こちらの『ペッパー』ですと、通常のハンバーガーのパティの中に、サックサクのオニオンリングが入っているので、お肉もフライも同時に楽しめてオススメです」

身振り手振りを加えて豪快な説明をするお姉さん。
オノマトペの発音の仕方も上手で、どちらもとっても美味しそうに聞こえて迷ってしまう。

結局、夫は定番の「ワイルドアウト」、会長はごろっごろの肉が入った「チャンキージャンキー」を頼むことにした。

ビールは、夫が「グースアイランドIPA」、会長は「ヒューガルデン」。

グースアイランドは柑橘系の爽やかさにビターな味わいが合って、ハンバーガーに合いそうだ。
ヒューガルデンは丸みを帯びた爽やかな味わいなので、単体でもぐいぐい飲めてしまう。
タップビールの入れ方が上手なのか、両者とも泡がもちもちしていて美味しかった。

そしてお待ちかねのハンバーガー。
「ワイルドアウト」は、バンズの代わりに2枚のパティで具材を挟んでいる斬新なハンバーガーだ。こちらでのお店以外では、まだ出会ったことがない。

そして初の「チャンキージャンキー」。

ごろっごろのお肉の塊というだけあって、迫力ある大きさだ。
持ってきてくれた、お兄さん。
真顔で「顎が外れないようにお気をつけください」と注意してくれる。
笑うとこだったのかもしれないが、あまりに真剣な顔で言われたので、タイミングを逃してしまった。

久々に食べたが、やっぱり美味しい。
お肉はミディアムレアの焼き加減で、お酒のつまみにもぴったりの味わいであった。

夫はポテトを大盛りにして注文していたが、結局、会長がいっぱいもらってしまっていた。夫よりも食欲旺盛なのである。

お腹が満たされたとこで、今度はお酒を求めて錦糸町駅に向かうことに。
ビールの後は日本酒である。
(次回に続く)

shake tree(シェイクツリー)
130-0014
東京都墨田区亀沢3-13-6岩崎ビル1F
03-6658-8771

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「最近ハンバーグ作ってないな。」

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