明るいうちから飲みたい。
ってなるときが頻繁にあり、この日もちょうどそんな気分。
田町にいたのだが、なかなか日が暮れる前からやっている女性一人でも行ける飲み屋さんは少ないように思う。
が、思い出した。
あちらのお店であれば、きっと。
と向かったのは、以前にも行ったことのある「そばまえ by moto」である。
相変わらず綺麗なビル。
しかも、この時は、ちょうど平日の15時〜18時限定のちょい呑みタイム。
お酒によっては1杯300円で飲めるのだ。
うひひ。
店内に入ると、店長のお姉さんが気づいてくれた。
相変わらず、お元気そうで何より。
「ちょっと今からそば打ちしてきますー、ゆっくりしていってくださいね」とお姉さん。
可愛らしい見た目とは裏腹に、お魚捌いたり、そば打ったりと、なんだか、たくましい。
一杯目は、せっかくなのでサービスタイムで飲めるものに。
長野の地酒「19」。
うすにごりの生酒。
味はしっかりしていて旨味と酸味のバランスも良い。
が後味は比較的すっきり。
お通しだけで飲みきってしまった。
ちょい呑みタイム限定の「おつまみプレート」。
富山のホタルイカの酢味噌和え、醤油麹添えの甘エビ刺身、たらの卵の醤油漬け、かまぼこにチーズ、と酒飲みにはたまらないプレートである。
飲みすぎに注意せねば。
2杯目以降は、初めてお会いする女性店員さんがオススメしてくださった日本酒を飲むことに。
こちらのお姉さんもどうやらお酒好き。
スーパーで思わず季節のお野菜「うど」を買い、おつまみ用の保存食を作ってしまっちゃった話を笑顔でしてくれた。
親近感が湧いてしまうわ。
2杯目は神奈川の地酒、「天青」。
ピチピチとしたほのかな炭酸感があり、爽やか。
3杯目は滋賀の地酒、萩乃露の「雨垂れ石を穿つ」。
酸味と甘みと旨みのバランスが良くて飲みやすい。
と気づくと、ディナータイムの時間。
ここぞとばかりの夜用のお料理も追加注文。
「鴨ユッケ」、「春野菜の天ぷら」、そして〆に「せいろ」。
どれもこれも、家だと作れない・作らないものなので、嬉しいメニュー。
特に鴨ユッケに感動。
通常の鶏肉と違って野生の旨味が強い。
なんだか、かっこいい味わい。
他にも鴨メニューが充実していたので、また次回食べよう。
お得にお酒も飲め、店員さんとも楽しくお話しし、さらには美味しいお料理も堪能できて、とっても幸せな気分で店を後にするのであった。
「田町 そばまえ by moto」
03-3455-8877
東京都港区芝5-9-8 GEMS田町4F
「我が家のめんつゆ。」
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