師走。
ちょっと忙しい会長。
夕飯を作る気分にはなれなかったこの日。
帰りに美味しいお惣菜でも買って帰ろうと恵比寿三越に寄ってみた。
デパ地下、好きなんです。
だって見ているだけでよだれが出そうなものがいっぱい。
試食させてもらうと、ついつい買ってしまう。
この日は、唐揚げ、牡蠣の炊き込みご飯、あん肝など、酒のつまみになりそうなものを無意識に選んでしまっていた。
うん。
飲みたいんだな。
そんなわけで、夫には申し訳ないが、一足先に飲ませていただくことにした。
寄ったのはデパ地下にある角打ち「未来日本酒店」。
実はずっと気になっていたお店なのだ。
珍しい銘柄の日本酒やビール、リキュール、ウィスキーなどが充実している酒屋さん。
まずは「飲み比べ三種セット」。
選んだ日本酒は、
滋賀の地酒「忍者」、新潟の地酒「学校蔵」、高知の地酒「好」。
おつまみはぶりの煮付け。
角打ちなので、気に入ったお酒やおつまみは買って帰ることもできる。
こちらのお店の面白いとこ。
なんとAI分析で日本酒の味わいをオノマトペにして表現しているのだ。
「学校蔵」はHowaHowa(ホワホワ)。
「好」はAwaAwa(アワアワ)。
だそうな。
詳しい説明を見ると、
HowaHowa(ホワホワ)は、「濃厚な旨味がありながらも、ほわりと鼻を抜ける酒気がまた違う一面を見せてくれる」。
AwaAwa(アワアワ)は、「シャンパンを思わせる甘みと酸味の調和がとれた、モダンな味わい」。
確かにそんな味わいな気がする。
科学の力って、人の感覚に近いところまで来てるのね。
すごい。
もう一つ。
ラベルの可愛さに惹かれて頼んだのは福島の地酒、「にいだしぜんしゅ」。
ジューシーな味わいの中に米の強い旨味が感じられるお酒。
どれも美味しかったけど、中でも「好」のスパークリング日本酒がとても気に入った。
買おうか迷う。
でも惣菜いっぱいのビニール袋にさらに日本酒をもつようじゃ、重い。
それに、なんだか、主婦のそんな姿って滑稽になりそう。
この日はやめておくことにした。
店員さんに聞けば、実は1時間2,000円で飲み放題にもできるそうな。
ほほお。
飲食店としてオススメの系列店は、渋谷パルコにできた「未来日本酒店」らしい。
ほほお。
どちらも気になる。
今度はゆっくり時間をとって行ってみよう。
「未来日本酒店」
150-6090
東京都渋谷区恵比寿4-20-7恵比寿三越地下2階食品フロア
03-6456-2650
次回日記は2019.12.21更新予定。
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