いやー今週もがんばった。
自分にご褒美を与えるのが得意な会長。
花金のこの日、思いついたのは、美味しいお酒とご飯。
よし。
向かったのは広尾の「味福あさの」。
以前、こちらのお店にてお昼の定食をいただいたのだが、めちゃ美味しかったのだ。
しかも、ランチだとお店の名物じゃこ飯もお代わり自由。
食いしん坊にはたまらんお店。
お酒の揃いもこの時にチェック済み。
スッキリ系の日本酒がけっこうあることを知る。
嬉々として、夜の広尾へと赴いた。
花金だとお店はざわつきやすいもの。
が、こちらのお店のいいとこは、落ち着いた店内。
そのせいか、金曜であっても、けっこうお一人様の常連さんが来るみたい。
カウンター席には、本を読んでご飯とお酒を楽しむ先客の女性がいらした。
席に着き、ほっと一息。
目の前のテーブルには大皿に美味しそうなおばんざいが。
まずはビール。
もう一緒にきたお通しの時点でテンションが上がる。
こちらのお店のじゃこ。
佃煮になっているので、柔らかい食感。
お魚の旨味と甘みが十分に堪能できる。
お次は「白菜そぼろ炒め」。
お出汁が効いてておいしい。
ほんでもって日本酒は石川のお酒、「黒帯」。
「揚げなすの煮浸し」。
そしてそして、お出汁が美味しいのだから、間違いなしの「おでん盛り合わせ」。
ゆっくりと流れる時間の中で美味しいお酒とお料理を堪能する。
仕事の時は、ざわざわすることが多い。
ありゃ、メール送ったけ、あの資料いつまでだっけ、次のアポイントいつにしよう。
やらなきゃいけないと思うことに追われて、自分の気持ちが置いてけぼりになりがちだ。
そんな時、心がけようとしてるのが一人の時間。
誰のことも、何のことも気にかけず、自分の声を聞いてあげるのだ。
そうすると見えてくるのは、実は求めているのは、ほんのささいな幸せだったりする。
マンガや本を読んでみたり、美味しいものを食べたり飲んだり、好きな人とおしゃべりしたり、好きなとこへ行ってみたり。
スケジュールはみちみちになりがちだけど、自分のための時間も確保してあげないとな。
こんなこと考えつつ、どんどんワガママになっていく会長なのであった。
「味福あさの」
150-0012
東京都渋谷区広尾5-18-2
03-5422-7427
「そういや社会人なりたてのモヤモヤ期にこんな本買ったな。」
