銀座で手ごろにビオワイン。

銀座。
日本一、地価が高い場所。

並木通り、中央通り付近には煌めくばかりのブランドや宝石、一流デパートが立ち並ぶ。

と、シャネルのバッグやら、ハリーウィンストンのアクセサリーやらを買胃にきたわけではなく、文房具を求めて銀座にやって来た会長。

目指したのは伊東屋だ。

文房具好きなら誰もが知っている伊東屋。
特に、銀座本店はどんな人にもオススメな場所。
18にも及ぶフロアがある。
心踊る文房具だけでなく、雑貨も無数に置いてある。

誰であっても、ついつい買いたくなってしまうものが見つかるはず。
(ちなみに会長は、思わず、ピンクの象の貯金箱に一目惚れをして買ってしまったことがある。)

店内にはカフェもあるので、何時間でも楽しめる。
もはや、文房具のテーマパークと言えよう。

が、この日の目的は、便箋を購入すること。
短時間で地味な買い物を終え、目的を果たした会長は夜の銀座の散策を始めた。

道中、ワイン屋にある看板の文字が目に止まる。
「全員にグラスシャンパン グラスビールをプレゼント」

おお。
なにそれ、お銀座でおシャンパンをタダで飲めるなんて最高じゃん。

なにやら、サッカーW杯フランス優勝記念にあやかった企画らしい。
(今は終了しています。)

完全にドケチ根性を発揮した会長。
思わず、ドアを開いていた。

すでに、女性のお一人様、サラリーマン2人組がお酒を楽しんでいた。

特に気になったのはサラリーマンの元に届いたユッケ風のもの。
メニューを見ると、「洋風ユッケ 馬肉のタルタルステーキ」とある。

こちらも真似して頼むことにした。

そして、嬉しい、1杯目の無料シャンパン。

シュワシュワしている泡が夏の喉に喜びを与える。

わあい。

馬肉が来るまでの間、2杯目のグラスワインも注文。

こちらのお店、ビオワインが豊富にある模様。

ハッピーアワーであれば1杯300円で飲めてしまうのも嬉しい。

なんたるコスパの良さなのだろう。

そして、待ちに待った馬肉のタルタルステーキ。

弾力と旨味が強いお肉。
卵の黄身と混ぜれば、甘みが増して、さらに美味しい。

スプーンが止まらない勢いで食べてしまった。

量が予想以上にあったので、ワインをもう一杯いただくことに。

今度は、グラスワインではなくて、通常メニューにあるビオワイン。
さっぱりしていて飲みやすかった。

予想以上に馬肉があって、けっこうお腹も満たされた。
本当は他のメイン料理も楽しみたかったが、この日はここまで。
また次回、ハッピーアワーにおじゃましてみよう、とお店を後にしたのだった。

自然派ワイン酒場 Vin-Vie バンビ
〒1040061
東京都中央区銀座1-6-17
03-6264-4142