姉と女二人酒、でも、ひとりで行ける恵比寿のお店、其の二。

すでに2軒はしごしている、ほろ酔い姉妹。
次に向かったのは、ワンカップ酒の聖地のようなお店。
立喰酒場 buri」である。

姉は、こちらの店をけっこう気に入っているもよう。
恵比寿で飲むときにちょくちょく行ってるらしい。

ドア前の店員さんが、姉を見るなり、若干こわばった表情で反応する。
「声でかいの、またきたー」と思っていたのだろう。

でも、笑顔で挨拶する姉に、店員さんも仕方ないな、と笑顔。
「今日は静かにね」と小さく呟く。
むしろ、仲良しじゃないだろか。

店内は仲間と飲む人、おひとりさま、海外の方など、多種多様な人々。

こちらもカウンターにつく。
ワンカップ酒とクラフトビールを注文。

ここの店のワンカップ酒はびっくり。
なんと、フローズン状態で飲めるのだ。

店員さんがワンカップ酒を持ってくると同時に、逆さまにして、パンと蓋を打つ。
開ければ、シャリシャリの日本酒。
暑い日にぴったり。

姉はビール。
写メを撮ろうと、スマホ向ければ、姉の手が写り込む。

何かと、からみたがる。

お通しには、ポテトチップス。

ここのポテチは、歯ごたえがあるので、お気に入り。

途中、紳士っぽいおじさまがやって来て、姉が反応する。
以前、飲んだときにお話しした方だそうな。
大人な感じの人が、ふらっと飲みにくるお店らしい。
今度、会長もチャレンジしてみよう。

さて、さすがに、3軒目にてアルコール量が足りて来た二人。
〆の4軒目は、姉のお気に入りの店、ディケンズへ。
ここはアイリッシュパブ。

海外の人々が、たっくさん集まる異空間だ。
タイミングが合えば、生演奏が聴ける。

が、そろそろ、酩酊の二人。
ラストのビールを決めて、帰路につく。

と思いきや、酒屋「君嶋屋」に立ち戻り、日本酒及びポテチを購入。
改めて宅飲みを始める、酒飲み姉妹なのであった。

其の一はこちら。

立喰酒場 buri
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-14-11 シスタービル1F
03-3496-7744