女一人で日本酒フェア2018に行ってきたので、レポートしてみる。

みなさま、「日本酒フェア」をご存知だろうか。
毎年、池袋のサンシャインシティにて開催されている世界最大級の日本酒イベントである。

日本酒造組合中央会が中心となり、その他の全国にある酒造組合の方々、蔵元さん、利き酒師など、日本酒好きな人々で催されている。

前売り券は3,500円。この値段で全国の約410種の日本酒飲み比べできる他、全国45都道府県の日本酒を試飲できる。

先日の日曜日開催された、こちらのイベント。
会長は女一人で参加してきました。
下記は、そのレポート。

受付では、まずリストバンドを渡される。
リストバンドを見せれば、自由に各会場を行き来できるのだ。

入り口では、パンフレットとお猪口をもらえる。
このお猪口に日本酒を入れてイベント内のお酒を試飲することとなる。

まず、目指したのは、同時開催されている「公開きき酒会」。

こちらでは、全国新酒鑑評会に出展された日本酒の数々が試飲できる。
都道府県別に日本酒がずらっと並べられている。

中には、鑑評会にて受賞した日本酒もちらほら。

試飲できる順番が来た。が、なかなか、前に進まない。

目の前にいたおじさまが、颯爽に何者かをスルーして先に行く。

ああ、そうか。

ぽっちゃりな彼女の頭をぽんぽんしている小柄な彼氏さん。
こちらのカップル、二人の世界に入りすぎて、進むペースが遅くなってしまっている。

というわけで、会長もおじさまに習ってスルーして先に行くことにした。

試飲するときは、目の前にあるスポイトでお酒をすくい、お猪口に注ぐ。
その後も、淡々と日本酒を試飲して行く。

かなりの数の日本酒がある。全て飲むとしたら、泥酔必須だ。
これでは、きき酒をする余力も残らない。
そのため、口に含み、味と香りを楽しんだら、吐き出しをする場所がある。

また、会場内にはいたる所に和らぎ水が設置されているので、安心だ。

きき酒を楽しんだ後は、全国蔵元や酒造組合が出展しているブースへと向かう。
実際に販売されている日本酒やおつまみなどが、試飲試食することが可能だ。
自分の好きな日本酒の造り手と出会えるチャンスとなる場でもある。

散策していると美女を発見。Miss SAKEである。

各地のMiss SAKEにもお目にかかれるイベント。
しかも距離が近い。皆さま、気さくに写真を撮らせてくれる。
会長も女子ではあるが、可愛い子なのでウキウキである。

そして、試食を配ってくれる方もちらほら。

ただ、こちらの美味しい酒粕チーズは品切れとのこと。
お気に入りの商品は早めにゲットしておこう。

ブースによっては、おつまみが置いてあるので、お酒と楽しむことができる。

3時間、自由に日本酒を楽しめるイベント。
2フロアにも及ぶ会場はあまりにも広く、とてもではないが、全て回りきるのは難しい。
まずはパンフレットにて、自分の気になる場所に目星をつけておくことをオススメする。

もしかしたら、日本酒のことがよく分からないから、とイベントの参加を躊躇している人もいるかもしれない。

安心してくだされ。
このように質問コーナーのブースもある。

それに、出展している方々は皆さん親切です。気になることは何でも聞いてみよう。

そして、今回、参加し損ねて、残念と思っている、あなた。
だいじょうぶです、これから開催予定のオススメのイベントあります。
下記に会長がイチオシの日本酒イベントを記載しておく。

日本酒豊富な飲み屋、酒縁川島さんによるイベント「日本酒フェスティバル2018」。全国の蔵元さんによるお酒やおつまみなどを会場内で楽しめる。
ママの手作りおつまみがあったり、アットホームな雰囲気のイベント。
会長はこちらのお店のファンで、今までイベントに2回参加したことがある。今年も行く予定です。

「日本酒フェスティバル2018」

国内最強飲み放題(自称)の飲み屋さん、日がさ雨がささんによるイベント「大長野酒祭り2018」。
四谷周辺のお店をはしごしながら、各店舗のおつまみおよび信州の地酒が楽しめる。各店舗の雰囲気が分かるイベントなので、一人酒するのにお気に入りの店を見つけられるかも。

「大長野酒祭り2018」

仲間と行くも、恋人と行くも、家族と行くも、一人で行くも、全てオススメだ。

一緒に行く人いなくて迷っている、あなた。
イベントには一人で参加している人も結構いたりする。
蔵元やお店の人々との会話も楽しめるため、寂しさは意外とないものだ。

一人でもイベントの楽しみ方はあるので、大丈夫なのです。

というわけで、みなさん、今年はお酒のイベントに参加して楽しむのはいかがでしょ。

「日本酒上級者にオススメな本はこちら。」