お姉さんのお料理にほっこり、Kitchen MOTOでそばを食す。

日本酒好きの会長。お気に入りのお店がある。
新宿にある「日本酒スタンド酛(もと)」だ。

以前は中野区に住んでいたこともあり、ちょくちょくお世話になっていた。
本格的な日本酒を気軽に立ち飲みで楽しめる。

もともと、酛は吉祥寺から発祥した(もともともとって言いすぎかしら)。
今では都内に系列店舗が7店舗ほどあるみたい。

ちなみに、「酛」とは日本酒を作るための種となる酒母のことだ。
こちらを店名にしてしまうあたりからも、日本酒への愛を感じる。

この日は新橋。「SHIMBASHI Kitchen MOTO」におじゃました。
こちらはテーブルとカウンターがあり、席も用意されているのでまったりできるのだ。

この日は、土曜。「蕎麦の日」だそうな。
蕎麦好きとしてはテンションの上がるイベントである。
というわけで、早速お店へと向かった。

カウンター越しに、店主のお姉さんがお料理を作ってくれる姿が見える。
お姉さんが、反応してくれる。顔を覚えてくださっていて、うれしい。

こちらのお姉さんは、もともと新宿の酛で働いていたベテランの方だ。
(やっぱり、もともとって言いたくなる。)
その時からお世話になっていた。
今では、新橋店の店長なのである。

席に着く。まずは日本酒。「十九 Diciannove」。
長野のお酒らしいフルーティーさもありつつ、旨味ものっかったお酒。

お通しに出て来たのは、揚げ蕎麦の塩昆布和え。
ポリポリした食感がたまらない。この塩昆布の旨味もまたいい。
止まらない美味しさだ。

お次に頼んだのは「蕎麦屋の玉子焼き」。
お姉さんが丁寧に油を引いて、作ってくれる。
何だか、癒される光景だ。

出汁が効いていて美味しい。ジューシーな玉子焼きである。

お料理に合わせて出してくれたお酒「たかちよ」。
濃厚で旨味たっぷりの玉子焼きとぴったり。

そして、〆はやっぱりお蕎麦。
「薬味ぶっかけ蕎麦」を注文。

かわいらしいお姉さんが豪快に薬味をかけて蕎麦を提供してくれる。
予想以上に量が多いものの、美味しいために、すぐに平らげてしまった。

優しいお姉さんと美味しいお料理とこだわりの日本酒。
新橋のオアシスなのであった。

ちなみに次回は6月30日(土)にあるみたいですよ。

SHIMBASHI Kitchen MOTO
〒105-0004
東京都港区新橋3-16-22池野6号ビル2F
03-6459-0467

「なお、我が家のそばつゆはこちら。」