女一人で串揚げを食べてみる休日の新橋。

サラリーマンの街、新橋。
彼らを応援するかのように、乱立する飲み屋さん。
平日の夜は背広とネクタイを取り、白いワイシャツで闊歩する方々がひしめき合う。

が、この日は休日。閑散としている。

ということは、女一人でも、まったりと酒場を堪能できるチャンスなのでもある。

この日、会長が向かったのは新橋駅前ビル1号館。
駅直結であるため、雨の日でも傘をささずにプラプラできるのも魅力的。

ドアを入ってすぐ、気になるお店を見つけた。
ディープな雰囲気を醸し出すお店が多い中、こちらはオシャレな感じ。

あ、串揚げ。食べたい。

食欲に任せて、おじゃましてみた。
ワイルドでセクシーな声の男性店主が迎えてくださった。

串揚げ6本+好きな飲み物1杯で1,350円とある。こちらを注文。

「お好きなものはありますか?」と聞かれたので、すかさず、「新生姜」と答える。これにマヨをつけて食べるのがお気に入りなのだ。

マヨネーズをお願いしたら、小皿にのせてくださった。ありがたい。

ししゃもの串揚げ。お魚がふっくらして美味しい。

お酒は、キリッキリの串揚げに合いそうな日本酒。

豚肉。味付けをすでにされているそうで、スパイシーな味わい。

2杯目はレモングラスモヒートをロックで。
「度数高いので強かったら、お水足しますね」と優しい。

口に含めば、確かに強い。パンチが効いてる。
でも、レモングラスの爽やかな味わいが広がり、なんだか進んじゃうお酒だ。

その他にも、こんにゃく、イカ、玉ねぎが出てきた。

串揚げメニューには「悪魔の舌」とあるの、こんにゃくのことでした。
英語で、devil’s tongueというそうな。
でも、店主が接客した外国人には通じなかったそうな。

気さくな店主と美味しい串揚げと美味しいお酒。
心残りなのはポテサラやチリコンカンなどの一品料理を頼み損ねたこと。
また、平日にもおじゃましてみよう。

超食 (ちょいーと)
〒105-0004
東京都港区新橋2-20-15新橋駅前ビル1号館B1F
03-3571-0707

「生姜とマヨで立派なおつまみ。」