ああ、SAKE Storyに久々にいきたいな。
と思ったら、日曜日はお休みだ。
どうしよう、別のお店に行ってみよう。
と近くを物色していた。
何やら良さそうな雰囲気のお店を発見。
「クラフトマン」とある。
絶対にクラフトビールのお店だな。
クラフトビールの味も多種多様で面白い。
お店で置いてあると注文しがちなお酒の一つだ。
よし、入ってみよう。
開けると、木のぬくもりが感じられる店内にテーブル席と広めのカウンター席。
心なしか、カップルが多かった。
メニューには見慣れないクラフトビールの名前がびっしり。
しかも、裏を返してみると、味のチャート図がある。
これなら、初心者でも、好みのクラフトビールを選べられそうだ。
せっかくなので「TASTING SET」を注文。
全部飲んだことのないビール。
中でも「城瑞 アールグレイ」の味わいは、まるで大人の「○後の紅茶」みたいだ。
ビールなのに香りと甘みがしっかりしている。
イケイケで髪が少しツンとているけどきちんと黒髪ではある白Tシャツにジャケット羽織った男性が、可愛くて小柄でガーリーなふんわり系可愛いお酒苦手女子を連れて、男、これ飲んでみなよ、これならきっと飲めるって、女、わあーほんとだ甘〜い、おいしい〜という妄想を少し膨らませてみた。
ああ、ちょっと疲れているのかもしれない。
お通しにきた「マッシュルームとトリュフのスープ」でエネルギー補給。
お通しが美味しいお店は往々にして、何を食べても美味しいのだ。
もっと食べ物を頼もう。
フライドポテトとパテを注文。
ビールといえばポテトっしょ。
テーブルに置かれたフライドポテトに感動。
マヨネーズが3種類もついている。
プレーン、セロリ、チリ。
個人的には、セロリ味が一番好きな味かな。
カリカリほくほくのフライドポテトにセロリ味のマヨネーズをつけて、ひたすら食べる。
待てよ、もっかいチリ味もいってみるか。
ん、これはこれでやっぱ美味しいなあ。
の繰り返しをしていたら、マヨネーズもポテトもビールも無くなっていた。
その後、パテを見てびっくり。
思ったよりも、大きい、そして、ずっしり重い。
嬉しいけど、お腹はそれなりに満たされているなあ。
合わせて赤ワインをグラスで注文。
オーガニックという言葉に惹かれて、スペインはテンプラニーニョの「ヴェンタモラリス」。
ちびちびタンニンを摂取しつつ、パテは大ぶりに切って食す。
食べ終わる頃にはお腹パンパンであった。
一人で来るには、1品で十分色々なお酒を楽しめる量のお料理であることを学んだ。
次回くる時はペコペコにしてから、こよう。
で、結局、帰りにはビール腹になるのであろう。
カロリーオーバーを帳消しすべく、何駅か歩いて帰る夜であった。
クラフトマン
東京都品川区西五反田2-18-3 グレイス五反田 1F
03-6420-3402