はんばーぐ汁ぶぷれ。

田町駅のイメージ。
サラリーマンの街。
を覆してくれそうなお店を発見した。

外観はまるでパリの一角にありそうな戸建てのレストラン。

一人ではどうだろう・・・・・・。
と思いつつ店内へ。
にこやかにカウンター席へ通してくれた。

中もどことなくパリ。
目の前のキッチンでは素早く料理を仕込むシェフたちの姿が見える。
鮮やかな黄緑色のキャベツにまん丸お肉。
キレイに包まれて、楕円型の大きなロールキャベツが仕上がっていく様子は見ているだけで気持ちいい。

メニューに目をやれば豊富なワイン。

こりゃステキな夜になりそうですわい。

お通しにパンがやって来る。
一緒に備えてあるのはビネガーを混ぜ込んであるオリーブオイルと塩気のあるホイップクリーム。

バターやら乳製品が好きな会長。
これでもかというくらいホイップをたっぷり乗せてパンを楽しむ。
湘南にあるベーカリーからお取り寄せしているパンだそうな。
こだわりを感じる。

「野菜のロースト〜アンチョビバター〜」。
お野菜キレイ。
味付けもバッチリ。

どうやらとてつもなくステキな隠れ家レストランを見つけてしまったみたい。
興奮を隠せない。

「パーナ貝の白ワイン蒸し」。

名前からしてオシャレな貝だが、見た目もなんかパリ。
こちらのメニュー、オプションで〆のリゾットのお願いもできちゃうのだ。
もちろん注文。

海鮮汁をすすりたいという欲望もこれで満たされる。

そしてそして、ついにお楽しみのお肉。
ハンバーグー。
デミグラスソースがイチオシらしいのでそちらを注文。

さすが時間をかけてじっくり焼いてくれるだけある。
肉汁をたっぷり含んだ、ふっくら丸みのかわいいハンバーグが出てきた。
とても美味しい。
こんな安直な感想でいいのだろうか。
とても美味しい。

とりあえず言えるのは、家でこの味を再現するのはむずかしい。
まずソース。
キッチンにデミグラスソースのたっぷり入った鍋が見える。
こちらの色濃いソースが醸し出すベテラン感がなんだかすごいのだ。
長年ソースを作ってきた者だけがなせる味にしか見えない鍋である。

そして肉。
まん丸厚みに肉汁がまんべんなく染み込んでいるのがたまらない。

とてつもない贅沢な夜を過ごしてしまった会長。
結果、こちらのお店に魅了されて、再訪し、念願のロールキャベツを楽しむ夜もあったとさ。

次回はランチでもきてみよう。ふふふ。

Bistro Roven
〒108-0014
東京都港区芝4-13-11
03-3452-5110

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「家では湯煎の冷凍ロールキャベツ。」

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